箱根2026.10.07

金時山 登山道整備活動

代々続く山頂の山小屋、「金太郎茶屋」

若ご主人の直人さんと、
この山を愛し、理解を深めながら走り続けているトレイルランニングのチーム。
そして、ここで育ってきた自分。

年に数回、みんなで山に集まり、登山道の補修を続けています。

もちろん、すべてが正解だとは思っていません。

登山者の方から「ありがとう」と声をかけていただくこともあれば、
厳しい言葉や悪態をいただくこともあります。

行政からご意見をいただくこともあります。

それでも、自分たちは自分たちなりに考えます。

この山を日常の中で見てきた人間として、
雨が降れば道が崩れ、歩く人が増えれば道が荒れていくことも知っています。

だから、誰かがやってくれるのを待つのではなく、
自分たちでできることは、自分たちの手でやっていきたい。

ただ、それだけです。

「昔からこうだった」だけでもなく、
「ルールだから」だけでもなく、
「行政がやること」だけでもない。

山を守るということは、
もっと現場に近いところから考えることも必要なのではないでしょうか。

もちろん、好き勝手に山をいじっていいと言っているわけではありません。

だからこそ、意見を聞き、考え、時には指摘を受けながら、
それでも自分たちなりの答えを探していきたいと思っています。

山は、誰か一人のものではありません。

そこに暮らす人。
訪れる人。
山小屋を営む人。
歩く人、走る人。

そして、昔からこの山と関わってきた人。

それぞれに違う立場があり、違う正しさがあります。

だからこそ、
「自分の正しさだけが正解」になってしまったら、
本当に山を大切にすることにはならないと思っています。

最後に一番大切なのは、
この土地、この山、そしてここで暮らしてきた人たちへのリスペクト。

自分たちは、この地で育ち、この地に生かされてきました。

だから、これからも自分たちのやり方で、
できることを少しずつ続けていきます。

間違っていたら、教えてください。

でも、何もしないでいるより、
考えて、動いて、時には怒られながらでも、
この山のために手を動かしていたい。

それが、ここで育ってきた自分たちにとっての
「地元を守る」ということなのだと思っています。

Have a good GREEN day.